東方ニコ童祭、お疲れ様でした!(2作品の裏話)/※ネタバレ注意

えー、初めて参加宣言なるものをしてのりこみました、第9回東方ニコ童祭。
昨年の第8回から(実は)参加しているのですが、いずれも飛び込み。
というのも、初回は連載中の3話目にタグ付けしただけでしたし。
Exは初めてかなり甘めのレイマリ(新婚生活)でお出ししまして。

今年の始めの「格付け」でフォロワー様が増えた分、
今回は「品格チェック」かなーと思い、この作品で参戦した次第です。
また、格付けチェック後日談としての「妖怪少女のお気に入り」も
お祭り企画テーマと合致したため、制作いたしました。

以下、その2作品の裏話(ネタバレあり)になりますので、
ご視聴の上お読みくださいね! m(_ _)m


①品格チェック ~神霊廟組に常識はあるのか?!SP~


わりと、ダメ太子様を皆様予想されていたのでしょうか?
それとも、予想通りの結果だったでしょうか??
でもそれよりも、皆様この豊聡耳神子モデルの方が気になったご様子でw

泥レビ式神子様でございます。
っていうか、そこでそんなに総ツッコミ受けるとは思わなかったよ!w
短編の「今日は何の日? 2月22日」ですでに使用させていただいておりまして。
そのまま続投していただきました。豊聡耳神子様はカリスマ美人ですよね。

さて、話を戻しますが。
さすがに30分程度以内に"格付け"を全部やるのは不可能なので、
特番仕様の「品格チェック」かつ「独自ルール」で制作させていただきました。
いかがでしたでしょうか??

正直言うと、宮古芳香のシーンは最初シナリオが違いましたw
お湯はカップへ並々と入れこぼす(机びちゃびちゃ)予定だったのですが、
MMDで芳香のポーズを制作している時に、たまたま
今回のようにテーブル外へだばーっと注いでいるようになってしまいまして。

問題のシーン↓


「あ、なんだ畳に飲ませた方が・・・」と思い、
かなり1人で爆笑しながらつくっていました。
(思い返してもかなり不審者レベルで爆笑していました。)

コメントが『放送事故レベル』と書いてあり、それを見て
「ああ、そうか!!」なんてまた笑ったりして。
まあ、前々回のブログでコーラやコーヒーは返せないと言ったのは、この部分です。
あそこは笑う部分なので、笑っていただければ幸いです。

尚、裏設定としては最後の会話にあったように、
青娥が芳香のお札に命令で書いていれば、
そこそこの範囲でお茶は淹れられたと思っています。
(ぎりぎりぎりセーフ・・・くらいの判定で。)
それでも皆様、芳香がお茶と言った時点で「無理」コメントがたくさん・・・w
私としてはそのコメントでも笑わせていただきました。ありがとうございます。

あともう1ついいたい!
誰か・・・掛け軸に・・・気が・・・つい・・・て・・・!

「和を以て貴しと為す(わをもってたっとしとなす)↑ 漢詩のままだと、こんな記述になります。

白抜きの掛け軸をお借りしまして、
ちょっとテクスチャ?入れてつくったんだ・・・ガンバッタヨー!!ガンバッタンダヨー!!!


・・・げふんげふん。あー、さてと。

"お茶"はTVでやっていた本家・日本茶のチェックを、
"ボールに書いてある漢字を~"というのは本家では
干支とその漢字の読みとその意味のぬいぐるみを当てる
というものを参考にしました。

青娥のやり方は・・・やはり皆様、読まれてますねw
「藍様に言ってもついてきてくれない」という方が
確かに正しいかもしれませんねw

格付けのアンケート時に、「豊聡耳神子を出して!」という声が多く
それもあって今回は神霊廟組を選んでみました。
こちらも私の作品としては初登場だったもので、
最初はクセがつかめず、シナリオがなかなかに苦戦しました。
とはいえ、なんだかんだで2525再生を達成させていただき、
嬉しく思います。ありがとうございました。

次回は多分、来年正月に本編「格付けチェック」を制作したいです・・・。
本家番組も楽しみです。


②妖怪少女のお気に入り


動画コメントにも書いていたのですが、
いつか制作しようかなーと思っていた作品がこちらです。
お祭り特別企画を聞いた時、真っ先に浮かんだのがこのお話でした。

ということで、この企画がなければ日の目を見なかった作品かもしれませんw

この動画、運営様の生放送の企画枠でも流していただいており
タイムシフトで確認したところ、概ね褒められていて照れました。
生放送の方でコメントくれた方もありがとうございました。
煮込まれたかった・・・w 
(生放送時、疲れて寝ていました・・・リアタイ視聴したかった!)

格付けをご覧になった方はご存じ通り、
格付けの世界線にいる魔理沙は「苦労人」です。

霊夢になんだかんだで振り回されても付き合ってあげる。
そんで、ハミチキ1つでなんだか面倒なことも
こいしの為、ひいてはさとりの為に請け負ってくれる。
そんな優しさが、魔理沙にはあると思うんですよね~。

しかし、コーリンに対するコメントで「暇なら本でも読んでろw」には笑いました。
そうだけど、考えてもみて下さいな。
友人の店にヘルプで1日だけ入ったのに、コーリンが本読んでたせいで
店の評判悪くなったら困るでしょ!!ww

自分の店ならいざ知らず、友人の店でそんなことはしないんじゃないかと。
魔理沙にはトータルで甘いけど(笑)、商売に関してはなんていうか
自分基準持ってると思うんですよね、コーリンは。

ただ、あのマット代請求するの、迷ったんですよね。
「マットぐらいこいしちゃんにくれてやれよ!」
ってコメントくるかと思ってたんですが。そんなことなかった。

それよりは皆様「イイハナシダナー」みたくなってたので良かった良かった。


そもそも、結末もちょっと最初は違うものを作っていました。
もっときっつい終わり方・・・

「マットはこいしにあげるって。でもそれってさ、
  あの店にはもう2度と来るなってことなんだぜ。」

と、最初の構想段階では、こんな感じ↑のを魔理沙に言わせる予定でした。
でも、ここでそんなダークな話にしなくてもいいか、と方向転換。

好みは分かれるところだと思いますが、今回はこの結末で。

でも思うんですよ。コーリンは半妖で、魔理沙は普通(人間)の魔法使い。
おそらく里の人間とは妖怪に対しての考え方が違うって。
そもそも妖怪かもわからなくて毎日毎日何も見えないのに入店音が鳴って
マットの故障も見つからないとなれば、
そりゃちょっとノイローゼになると思うんですよ。
普通の人間なら。

対してコーリンは「多分妖怪だろう」と思えて、魔理沙は原因を知っている。
でもでも、それを里の一般人が理解できるかって、難しいと思うんです。

だからこそ、さとりもお店に謝りに行けていません。
なぜなら、自分はさとり妖怪であることを1番自覚しているからです。
本来なら、姉として謝りに行かなければならないと思っているのに、行けない。
・・・また嫌われるのが怖いからです。だから魔理沙に対しても
「石をぶつけられたりしなくて良かった」などと、かなり物騒なことを言っています。

なので実はこのお話、こいしの話だけど、
掘り下げるとさとりの話でもあったりします。
人里に妖怪って、そういう意味ではかなり考えさせられたテーマでした。

***

おわりに。
本当にたくさんのお祭り動画がある中、
上記2作品をご視聴いただき、また、ここまで長い裏話を読んでくださり
ありがとうございました。

次回作も鋭意制作中ですので、また見に来ていただければ幸いです。
感想はいつでもお待ちしております♪
ここ↓にでも、動画にでもお願いします!!ではまた次回作で~ノシ


***
6/29(木)追記
東方ニコ童祭運営様のリクエスト生放送にて、煮込まれてきました。
えへへへへ。
リクエストしてくださった方、ありがとうございましたm(_ _)m
えへへへへ。